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| 2015年01月07日 | - | - | - |
最近、日本人、外国人を問わず、よく聞くこんな話

日本は何だかんだいっても世界から見ると失業率が低く、不況、将来が不安と騒ぐ必要はない。 日本にいっぱい仕事があるんだから日本で働けばいいじゃん。

確かによく見る世界の失業率の比較では、日本は、他国に比べて失業率は低いです。しかし、これを鵜呑みにしてはいけないと思います。


世界からみた日本の失業率

2012年の世界の主要国失業率は、下記の通りです。
社会事情データ図録参照

他の国と見ると、日本の失業率がいかに低いかとわかります。しかし、日本の失業率が低い=誰でも就職できるとはまったく違います。

2012年世界の失業率

イタリア :11.1
フランス :9.9
アメリカ : 7.8%
イギリス :7.7%
ドイツ : 5.5%
ロシア :5.4%
日本 :4.2%


日本は、まだまだ失業率が低い?

世界から見ると、日本の失業率は、まだまだ低く、安心?と思われる人もいるかもしれません。では本当に日本の失業率は低いのか考えてみたいと思います。

個人的には、世界の5%と日本の5%は同じ5%と思ってはいけないと思います。

それは、データととり方がある程度世界で共通にしても各国の就職・仕事に対する文化が異なるからです。

例えば、日本以外の国では、大学4年生が一斉に就職活動を行い、卒業後、一斉に入社するという制度もありません。

また日本でも最近は、転職するのが当たり前になりましたが、海外ほどの転職率ではありません。海外では転職を繰り返し、キャリアをアップしていく意味合いもあるので、失業者数の調査期間中に失業中の人も多くいます。

失業とは、働く意思があって、就職活動をしているにも関わらず、仕事が見つからない状態のことを言いますが、日本では、海外に比べ自発的失業者が多いのも事実です。

例えば、大学を卒業後、就職は難しそうなので、就職せず、専門学校や留学を選ぶ場合にも、失業者には含まれません。新卒の就職率のデータの分母には、こういった人の数は含まれていないケースがあります。

また、ニートについても働く意思がないので失業者には含まれません。


世界と日本の失業率の統計は、もちろん、ある程度一定条件で算出されているため、参考にはなりますが、データ上の数字と現実の失業問題はことなり、日本の失業問題はこれからさらに深刻になると思います。

| 2013年02月24日 | 今 海外生活で思うこと | - | - |
| 2015年01月07日 | - | - | - |
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